起業体験プログラムのお手伝いに行ってきました
2009.10.05更新
所長の星野です。
9月12日土曜日、文京区の郁文館で、起業体験プログラムのお手伝いに行ってきました。
このプログラムは、起業家育成の趣旨で、郁秋祭(同校の文化祭)のお店の立ち上げから清算までを生徒達(高校2年生)に主体的に取り組ませるもので、各グループごと(20名程度)でプレゼンし、投資家を集め(卒業生中心)、実際に出資金を預かり、仕入れ、店の運営、売り上げ管理して、利益を出し、配当し、解散するという一連の流れを経験させるものです。
当職は、郁秋祭の事前準備段階としての会社設立登記について、登記所の担当をして、各種書類の整合性のチェックや調査をしました。 皆さん、緊張した面持ちで、真剣に取り組んでいました。
自分が高校生のときにこのような経験ができていたら、社会への見方や興味が変わっていたかもしれません。非常に有意義な取り組みだと感じました。来年以降も事務所として協力していきたいと思っています。
今後、小学校、中学校、高等学校などにおいて、実務の「疑似体験」を通じて法律教育を普及することに積極的に取り組んで行きたいと考えています。