星野合同事務所

農水省所管の公益法人の埋蔵金、有効活用を

2009.10.11更新

農水省所管の公益法人の埋蔵金、有効活用を

2009年10月10日日本経済新聞(朝刊)によれば、会計検査院は、農水省所管公益法人などに設置した7つの基金・運用益について、一部を国庫返還など有効に活用すべきとの見解を示しました。

今後いかに掲げる法人も含め、いわゆる埋葬金の議論が活発になりそうです。

有効活用が求められた7基金の残高

  総 額 うち補助金相当額
農地・水・環境保全対策の積立資金 123億6762万円 105億9366万円
緑の雇用担い手資金 81億9926万円 総額と同じ
果樹対策資金の運用益 77億6556万円  
水田農業構造改革資金 52億3616万円  
緊急食糧支援差額補てん資金の運用益 27億5248万円  
海外農業移住交流基金と運用益 8億5104万円 6億1383万円
苗木需給安定基金 3億5287万円 1億7640万円
合  計 375億2503万円 353億3737万円

(2009/10/10 日本経済新聞 朝刊から一部引用)